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当会、B会員宅 電源改修工事   2017.06.17-18 
当会、B会員がオーディオ電源改修工事を実施されましたので紹介します。

オーディオ、音楽をよい音で聴きたい...

 オーディオ機器は電気製品であり、もちろん電源が必要ですが、現在の一般家庭の電源環境は非常に悪い状況にあります。家電電化機器(パソコン含め)は省エネ・多機能・低コスト重視で、スイッチング電源やインバーター制御、マイコン制御となっており、これらの家電から電源コンセントに様々なノイズが逆流しています。また家電本体からノイズになる電磁波を発しています。
 これらのノイズでオーディオ再生音に悪影響が発生しています。音が汚れる、微小な音が聴こえない、高音が伸びないなど。
 家庭内だけでなく、電力会社の電力引込柱で同じ引込線を共有している他の住戸からもノイズは流れてきます。日曜日の深夜などに音がよくなるのは、家電機器の使用が減るためですね。
 オーディオ電源改修はとにかくノイズとの戦いです。

 現在のB会員宅のオーディオ電源環境は、
 リスニング室(木造在来工法の1階、約8畳、天井高さ2.5m、天井は防音処理後仕上材貼付、壁は防音処理後ヒノキ無垢材仕上、床はフローリング材)
 コンセント電源は家庭用分電盤の20アンペア1回路を。電灯照明と共有しています(単独回路ではないのでノイズが多い)

今回の電源改修の概要は電源ノイズの悪影響を避けるために、
 

@家庭用電源とオーディオ用電源の分離、家庭用分電盤内の電力会社契約用ブレーカー2次側からオーディオ用幹線を分岐配線
Aリスニング室にオーディオ盤を設ける、コンセント回路は5つ、うち1つは200V回路
Bアナログプリアンプ用、デジタル機器用、アナログプレーヤー、パワーアンプ用など、用途別に回路を分ける
C将来、エナジー製アイソレーション絶縁トランスを設ける(一部仮設置してある)
D電流が流れる端子について、通常は銅素材にスズメッキ仕上げですがスズは音が劣化するので、出水電器製特製端子を使用します
 (スズメッキを剥がし、銀下地メッキしその上に銅メッキ仕上げしたもの)に取替えます
E端子取付けネジについて、通常は鉄製ですが、チタンネジを使用する(鉄磁性体からの電流歪みを排除するためです、チタンは非磁性体です)
F今回は電源改修のみとして、アース工事は別途計画予定です
G電源改修工事は、基本的なところは通常の電気工事の施工方法と同じですが、特殊な施工方法とノウハウがあります
   
用意した材料
出水電器特性非メッキ端子、チタンねじ・ワッシャーなど
新設するケーブルなど
漏電ブレーカーやコンセント材料
オーディオ専用分電盤
オーディオ専用分電盤新設
ここにオーディオ専用電源盤を取り付けます。
事前に天井裏と床下の調査を行い、オーディオ用新設ケーブルが壁内に通せることを確認しました。

壁は木壁ですのでケーブル用穴あけ作業が大変でした。

一次側、二次側のケーブル敷設完了
電源盤の事前加工

ブレーカーの裏面に制振シートを貼付けます

これが効きます

ブレーカーと盤の取付けネジはステンレス304製を使います(非磁性体です)

分岐漏電ブレーカーは50アンペアサイズで20アンペア規格です、左側2つは200Vが取れるようにしてあります。
ブレーカー本体サイズは大きいものがよいですね、製造メーカーは指定があります。

取り付け用ステンレスねじ(非磁性体)

先にブレーカーの1次側の配線を行います、これを行わずに先に家庭用電灯盤の改修をすると、
オーディオ幹線に電気が流れるため作業が危険になります。

ブレーカー本体サイズは大きいものが音もよいですね、製造メーカーは指定があります。
1次側は全て並列接続で、オーディオ盤内にメインブレーカーはありません。
これはコンセントまで直列に入るブレーカーの数を、1つでも少なくするためです。
「余分なものを入れない」、ですね。

ですから電源のON/OFFは、分岐ブレーカー5個を全て行う必要があります。
一番左側と次のブレーカーとの間に間隔があるのは、
将来メインブレーカーを設けて1箇所でON/OFFするための配線スペースです。

配線整理
 2次側コンセント配線の接続まで済ませ、コンセントへのアース線(赤色)は将来接続出来るようにまとめてあります。端子取付けネジは全てチタン製灰色です。端子接続前に導通部をイソプロピルアルコールでクリーニングしています(結構汚れていますので)

 今回採用したケーブルは、架橋ポリエチレン絶縁シースケーブルでエコマテリアル ケーブル(通称エコケーブル)仕様、EM-CE型です。

 ケーブルにはいくつか種類ありますが、3本導体を1つの外装にまとめてあるCE型が、外部からの振動や電流通過での内部振動に強く有利です。製造メーカーは指定があります(なんとケーブルの向きも指定があります)
 通常のビニルケーブルと異なるところは、燃焼時に有毒ガスを発生ない。ビニル絶縁体のケーブルに比べ、許容電流が大きい。誘電率がビニルより低いため電磁誘導が少ないことです。
 幹線はEM-CE22sq-3C(導体断面積は22mm2 スケア、赤白黒の3本、許容電流は77アンペア)、分岐はEM-CE3.5sq-3C(導体断面積は3.5mm2 スケア、赤白黒の3本、電気工事でよく使うVVF単線ケーブルの2mmφと同じ断面積サイズです、許容電流は26Aアンペア)です。
 エコケーブルは通常ケーブルと比較して、外装が硬く電流通過での振動に有利と言われています。22スケアは一般家庭の引込線とだいたい同じサイズです。よくこんなに太い線なのか?と言われますが、幹線は電圧降下(ケーブルの距離によって送り元の電圧から下がる現象)や瞬時電圧供給能力から太いものが有利です。
床下〜天井裏配線
既設分電盤

電灯盤の裏がユニットバスで、点検口から盤裏の作業が出来る絶好の配置です()

 

写真で、右側の灰色ケーブルは既設引込幹線(VVR22sq-3C)、中央の黒いテープが巻いてあるものは端子台から九電契約ブレーカーへの配線(EM-CE22sq-3C、被膜が硬いので外しました)(当初、既設配線を流用しようと思いましたが、サイズが14sqでしたので取替えました)左側の黒色ケーブルがオーディオ幹線になります。

紐に細い電線をつけ重り(ナット)を付け床下に降ろし、床下で幹線を電線につないで上に引っ張り上げます。
この辺は電気工事のノウハウです()

床下配線状況です、 既設配線はほとんどが天井裏なので床下に配線はあまりなくすっきりしています。

 オーディオ幹線のルート決定の要因として、既設配線が少ないところがポイントです。配線が多いとどうしてもノイズを拾ってしまいます。ルート上配線が多いところに幹線敷設の場合は、誘導ノイズ混入を避けるため、ケーブル間の距離をとる、平行配線は避ける、交差する場合は90度で交差するなどの施工を行います。ケーブルは離隔(配線間相互誘導の防止のため)をとりサドルで支持しますが、サドルとケーブルは隙間をあけます。ケーブルを頑丈に固定すると電流通過の振動が逃がせないためと、ケーブルの圧迫ストレスを避けるためです。

既設家庭用分電盤との繋ぎこみ準備が完了しました。
既設家庭用分電盤改修
改修前 この小さな端子盤はエコキュート温水器への配線用です
(電力会社の契約規定で設置してあります)

ここに電灯幹線がつながっています。
改修前
オーディオ専用盤への分岐用幹線

電灯幹線の端子を取替え〜端子台から電力会社契約ブレーカー間配線の取替え〜
契約ブレーカーから漏電ブレーカー間配線取替え〜

繋ぎこみ完了 端子は非メッキの出水電器製

 既設分岐ブレーカー2次側配線はループ状になっています。これは電気施工上のテクニックで、配線余長を取りブレーカー交換時などに接続をやりやすくするためですが、ループ状は必ずやめます、ループだとコイルと同じになり、電磁誘導が発生するためです。

既設漏電ブレーカーの入り口でオーディオ用を分岐
目を変えて確認(間違いはないか)

漏電ブレーカー1次側にオーディオ幹線接続〜分岐ブレーカー2次側配線をツイストする(これもノイズ対策です)

すべてノイズ低減処置(ツイスト)完了

端子は特製銅メッキ品、端子取り付けネジはチタン製灰色です。
最後に端子部に絶縁テープ(アセテートテープ)を巻いて完了。

既設分電盤改修完了
家庭用とオーディオ用電源が分離されました。
外部 引込スッキリポール改修

引込開閉器盤の幹線VVR22sq-3Cの接続端子、12次側とも取替えです。
一次側がループ状になっていますので、ループをやめ最小限の余長を取るためターン(Uの字)にします。

ブレーカーの1次側配線は活線(電気が流れている)ですので、圧着端子取付作業は慎重に行います。
ショートさせると電力量計が壊れて電気工事店を呼ぶことになります...

オーディオ用専用コンセント
コンセント取り付け位置の確認
木壁ですので穴あけは引き回しノコギリで

採用したコンセントはオーディオ用ではありませんが、
医療用UL規格品でケーブルはしっかり端子にネジ固定型です。

仮にアイソレーショントランス(絶縁トランス、エナジー社)を入れています。

プレートはステンレス製、仕上げにテプラで回路番号表示。

後日コンセントボックスを本設置するので、また音はよくなるでしょう。

改修完了後の試聴 効果の確認
完成後の試聴です。 アンプはLUXMANの管球式。
メインスピーカーのタンノイGRFメモリーのユニットはエッジの修理中です。
併せて、ネットワークも改造しました。この時代のネットワークの大容量コンデンサー
には無極性の電解コンデンサーが使われていて、これがすこぶる音が悪い。
これを良質のオイルコンデンサーに変えるとアッと驚くほど抜けが良くなります。
今回は贅沢にWE製のオイルコンデンサーを使いました。
比較的新しいスピーカーの場合はフィルムコンデンサーが使われていて
それほど悪くはありませんが古いスピーカーはコストと大きさの関係で
無極性電解コンデンサーが使われていることが多くまた、その容量が長期使用に
伴いくるっていることも多いようです。
施工後、約1ケ月経った時点での感想
・ 何よりも、全体に音の周囲が静かになりました、これが一番驚きました。
  (私の部屋は、温水便座のトイレ、エコ・キュート、浄化槽のブロアーと同じ動力線になっており、最悪の電源でした。)
・ 個別には、声の高音がクリアになりました。
・ 低音も、よく伸びて聞こえます。
・ ヴォーカルをよく聞くのですが、より聴きやすくクリアに聞こえます。
・ よく聞くレコードを次々に聴いています。
・ 6月18日に電源工事がほぼ完成して、1か月ですが、まだまだ音が馴染んできているように感じます。
* 電源工事完了から7月3日までは、スピーカーは音工房のZ800−FW168HR(フォステックスFW168HR+T250D)でしたが、7月3日からタンノイメモリー(エッジ張替てネットワーク改造)が聴けるようになり、工事前との音の変化がよくわかりました。
* いまは、コンセント5か所のうち、2か所が100Vのアイソレーショントランスに簡易コンセント使用ですが、200V1個、100V2個のIrトランスと電源ボックスの設置を予定しています。全体の完成後の音が楽しみです。
アース工事について

 今回、アース工事は実施せず別途計画ですが、オーディオ専用アース工事は電気工事店に依頼してぜひ行って下さい。電源とアース改修で電源とアースは両輪の関係で、どちらも重要です。アース値(接地抵抗値)の理想はEA種の10Ω以下ですが、ED種の100オーム以下でも十分です。

 電源同様に、アースをオーディオ専用にすることがポイントです。
 アース打設場所はオーディオ機器の近くで、家庭用アースから離れたところです。
 連結式接地棒で極力深く打設するのです。
 家庭用アースは保安上設けるもので、接地抵抗値の規定はED種(100Ω以下)となっていますが、電灯盤に漏電遮断器(地絡して0.5秒以内で動作するモノ)を設けた場合、緩和措置で500Ω以下でもよいことになっています。
 漏電遮断器は必ず設けますので、家を建てるとき電気工事屋さんは長さ60cm位の細いアース棒を1本基礎下に埋めるだけです。
 一般家庭のアース値はまず100Ω以下になることはありません。また、アースに接続されている家電はエアコンや洗濯機、ウォシュレットなどですのでアースはノイズだらけです。
 ここにオーディオ機器のアースを繋ぐと...ですね。
 アース環境がよいと、音に品位が出て来ます。
 また、アースはオーディオ機器にやみくもに接続すると、アースループが発生しハムやノイズが発生します。
 電源コンセントからアースをとるのでなく、昇圧トランス、プリアンプ、CD-P、DACなど入力ソース系の上流に接続して効果を確認することがポイントです。
 アイソレーショントランス(絶縁トランス)のコア部へのアース接続は効きます。



ご注意ください。 このような工事を実施するには電気工事士の免許が必要です。

マイ電柱について タモリ倶楽部

ニッポン放送 【10時のグッとストーリー】
熊本オーディオ行脚  2017.4.11-12
 熊本地震(2016年)発生からちょうど一年経った4月11日〜12日、熊本県内のオーディオ関連店をぐるりと回ってきました。震災から1年経っていますが震災のつめ跡は至るところに残っていて、完全復興までにはまだまだ時間がかかりそうです。
 4月11日朝、宮崎を出発して途中で昼食後、熊本市南区の音楽舍へ。美味しい紅茶を頂きながらオーナーの吉田さんとオーディオ談義。音楽舍のあと南阿蘇のオーディオ道場へ。途中には仮設住宅がたくさん有って地震の規模が大きかったことが伺われます。オーディオ道場へも直接は行けなくて俵山トンネルルートへ迂回しなければなりません。途中には土地が隆起したところや亀裂が入ったところ、崖崩れ箇所があります。オーディオ道場の屋根にはまだ、ブルーシートがかかっていますが、震災の翌日から営業しているとの事でした。
 12日は一心行の大桜を見て、八代のラジオクロネコへ。ラジオクロネコはオーディオ機器の修理で有名な店です。真空管、トランジスタを問わずすべてのオーディオ機器の修理をされます。
 私たち『宮崎真空管アンプ愛好会』が実施するレコードコンサートにも何度か、足を運んで貰っています。
 
一心行の大桜
熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3226-1    
一心行の大桜、種類は山桜ですが、タイミングが良かったのか葉は殆ど出ていなくて、
花が見事に咲いていました。
  凄いですね。
何事もなかったかのように咲きほこっていました。



  
音楽舍
熊本県熊本市南区南高江7丁目10-51    
音楽舍は南区(川尻)にあるオーディオショップです。
LUXMANやタンノイ等メーカーの代理店でもあり、
音楽舍オリジナルの手作りアンプの販売もされています。
店の前
オリジナルのイコライザーアンプ
正面から
同じくオリジナルのプリアンプ
プリアンプ 正面から
プリアンプの内部 ガラス製のケースのため外から内部の様子が良くわかります。
クリスタルガラスのケースとも相まって、美術工芸品の様な美しさです。
配線は確かな技術に裏打ちされた遊び心も感じられます。
試聴用のメインスピーカーはタンノイ カンタベリー
マランツのプリアンプ
試聴用CD
こちらは試聴用LP
トライオードTRV-88SE 当店はトライオードの代理店です。
店用のプロトタイププリアンプとアナログプレーヤー 
このプロトタイプのアンプでいろいろと実験・試聴を行った後に製品に組み入れるとか。
そのための切替スイッチが設けてあります。
Rega アナログプレーヤー Planar 3
御影石(大理石?)製のエンクロージャー 
ガラード301とSME3012R
当店はタンノイの代理店でもあります。
ソースを選ばないタンノイらしくない音(もちろん良い意味で)が印象的でした。


オーディオ道場
熊本県阿蘇郡西原村桑鶴 TOMOKO森のアトリエ・オーディオ道場
オーディオ道場に上る道は雨でぬかるんでいて車はスリップして登れませんでした。
熊本地震の直撃を受けて屋根にはブルーシートがかかったままです。
元々、整理整頓された部屋ではありませんでしたが(失礼)
地震で痛んだところも多く、オーナーの片山さんが
少しづつ修復されている真っ最中でした。
すこしづつ、音が出るようにしているとの事です。
ヴァイタボックスCN-191の高音部ホーンをグレードUPしたもの
アナログプレーヤー  EMT927
JBL2395 大型ホーン(音響レンズ) 下はオリンパスかな?
オーディオリサーチのプリアンプSP3 豪快なアメリカンサウンドです。
JBLハーツフィールドは休止中
300Bシングルアンプ
WE15Aホーンをフルレンジで使用。
ドライバーはWE555
フルレンジでもかなり下の方まで再生されます。
WE15Aホーンが設置してある2階からの俯瞰。
往年の名機がゴロゴロ
ここにも。
ここにも。
JBL HL88ハチの巣 音響レンズ
075 375-500 
トーレンス  THORENS ReferenceでMilesDavisをかけて貰いました。
クレデンザで再生する三橋美智也の『古城』
最後は三橋美智也『古城』をSP(クレデンザ)とCDとで聴き比べ。
SPの音の良さは音が出るまでのプロセスが単純なことにあるのでしょう。
これはCDとLPとの音の比較でも同じことで、CDはデジタルだから音が悪いのではなくて
音が出るまでのプロセス(録音時を含めて)が複雑なことが音の悪さに繋がって
いるのかもしれません。

2016年4月16日の地震(本震)が西原村を直撃して
大きな被害がでました。
オーディオ道場を訪問する前は電話もつながらずに
心配していましたが、
思っていたよりも被害は少なかったようで安心しました。
因みに、電話は故障中とのことでした。

一日でも早い完全復活をお祈りします。

ラジオクロネコ
八代市本町1丁目6-15

NHKで何度も紹介された八代市のラジオクロネコです。
八代市商店街アーケードの中にあります。
店舗の中はオーディオ機器がいっぱい
製作中のアンプ 全国から依頼があります。
JBLD130+075   JAZZを聴く人に人気があった組み合わせです。
こちらもJBL 4343
パーツのストック
トランスがいっぱい
ココにもトランス
PX25シングルステレオアンプ トランスドライブ
テストベンチ
PX25シングルアンプ
修理後は必ず測定を行うそうです
アンプ修理後の試聴用スピーカー
ショーウインドーには真空管アンプがずらりと並んでいて壮観です
VT-104(PT15)シングルアンプ  三結にするとPX25とよく似た特性になります
WE300B(?)シングルステレオアンプ
アルテック 755E かな
EF37ドライブの300Bシングルアンプ
各種パーツ類
ここにも
真空管ストック
こちらも真空管のストック 6C−A10が有りますね 808もEL34も
こういう店がある八代市民の皆さんがうらやましい限りです。

大勢で押しかけてお騒がせしました。
おいしい珈琲、ごちそうさまでした。
また、宮崎にもいらしてください。

当ホームページ管理人 電源改修工事   2015.11.23   (2016.8.21UP)
先に当ホームページで紹介しました当会のH会員および、都城のE様に倣って電源改修を実施しましたので紹介します。工事は昨2015年11月に終わったのですが、ホームページ容量不足などがあり、UPするのが延び延びになっていました。
改修に当たって基本的な考えは、
@家庭用電源とオーディオ用電源の分離:今回は既存分電盤内契約用ブレーカー出側で分岐
A配線は全て200Vで配線する。
Bアナログ機器用、デジタル機器用、アナログプレーヤー、エアーポンプ用など、用途別に回路を分ける
C200/100ダウントランスに続けて、エナジー製アイソレーショントランスを直列に挿入。
D鉄など、磁性体を極力排除する。
E今回は電源改修のみとして、アースは既存アースを利用 アース工事は別途計画。
です。
電気関連の資格を所有しているので、電気工事店に依頼せずに自力で工事を実施することを計画しましたが、実際には設計から、材料の入手、実際の工事に至るまで全ての部分で、N様に手伝って貰いました、というより、N様主体で工事を実施して貰いました。N様は会員ではありませんが、宮崎市立図書館でのコンサートや去川小学校コンサートの際、セッティングなどを手伝って貰っています。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
また、東京の出水電器・島元社長には非メッキの端子やチタンネジなどのご提供のみならず、貴重なノウハウをご教示頂きました。ありがとうございました。
オーディオシステム全景
マイクロSX8000(砲金プラッター仕様) に イケダIT-407SME3012R
Technics SP10-MKU に SME M2-12
アナログプレーヤーとコントロール部 VIDAのイコライザーは借り物です。
メインスピーカーはONKENの4ウェイ マルチアンプ駆動   オンケン
Accuphase DF45デジタルチャンネルデバイダーとエルサウンドのモノラルアンプ10台、以前は金田式の6dBチャンネルデバイダーと電池式GOAチャンネルアンプを使用していましたが約3ケ月ごとに約60本の乾電池をハンダ付けするのがたいへんでした。(この構成で20年ほど使いました)今は上記のアンプ構成になっています。
最近、評判のSiCMOSFETを使ったアンプに興味があり、また、金田式に戻るかも知れません。ただ、Accuphaseのデジタルチャンネルデバイダーの多機能さ、便利さは捨てがたいところです。
PX25/300Bコンパチブルアンプ モノラル×2台
平面バッフルにsiemens 15m 10インチ KL-L307  この部屋にも200Vを配線
SIEMENS L307
新設する分電盤の加工
ブレーカーはPanasonic 製。 漏電ブレーカー
音質改善のキーとなる専用の圧着端子および、チタン製のネジは出水電器、島元社長のご厚意で分けて頂きました。
 この、圧着端子は既製品端子(錫メッキは音が悪い)を基にいろいろな工夫をしてあります。また、 使用するネジ、ワッシャは全てチタン製(非磁性体)。 分岐ブレーカーの接続ネジもすべてチタン製。
 鉄は電流歪みが発生しますので排除します。
J1project 防振シート
ブレーカー背面の防振処理
ブレーカー取り付けボードもお洒落に化粧しました。
ブレーカー取り付けネジも非磁性体のステンレス製
30Aが1回路と20Aが4回路 メインアンプ部 コントロールアンプ部 隣室 デジタル アナログとそれぞれに分岐します。
ネジ、ワッシャーは全て、チタンネジに取り換え
分電盤のフタも防振処理。
ケーブル引き出し用に穴を開けます。
分電盤の取り付け準備完了 5回路全て200Vで配線
用意した配線材料。
新しいケーブルを床下から引き込み、また、アイソレーショントランスを床下に設置するので床にケーブル引き込み穴を開けました。
分電盤からのケーブル 架橋ポリエチレン絶縁シースケーブル 22SQ×3C
ケーブルの端末処理 非メッキ端子
分岐用ケーブルは架橋ポリエチレン絶縁シースケーブル 5.5SQ×3C
ブレーカーの入力側、結線完了 左のケーブルは床下を通って契約用ブレーカーへ
既設家庭用分電盤 
契約用ブレーカーの出口で、家庭用と分岐。 既設分電盤のノイズ対策は前回実施済
トランスを仮接続して試聴中。 オーディオ用電源を一般家電用と分離することの効果は著しいものが有ります。
3kVAの200:100ダウントランス ケースは鉄製のため撤去しました。
アイソレーショントランスの結線準備 床下設置の前に作業がやり易いところで準備します。
トランスを床下に設置するための準備。  磁性体の排除という観点から、トランスコアの締め付け用ボルトも撤去して、タコ糸による締め付けにしたいところですが、今回は床下設置なので、安全面を考慮して断念しました。
3kVAダウントランスとエナジー製の100:100アイソレーショントランス  位相を間違わないように。
●準備完了しました。これを床下へ設置します。
●メインアンプ部と、コントロールアンプ部に分けて更にアナログ機器用、デジタル機器用と分けました。また、メインアンプ部はRチャンネル用、Lチャンネル用とに分けています。
●配線はすべて200V配線として、200:100のダウントランスを通ったあと、エナジー製の100:100のアイソレーショントランスを挿入しました。
重いトランスを11個、床下に持ち込むのがたいへんでした。
床下設置の様子 後日、防塵、防虫のカバーを付けます。
床下設置すれば、トランスのうなりや、漏れ磁束から逃れることができます。ただ、未使用時は必ずブレーカーを切ることにして常時通電はしません。また、定期的な点検も欠かせません。 安全第一です。 
トランスへの配線
トランスへの配線完了。アースは仮配線。
コンセントBOXは磁性体を嫌ってプラ製としましたが、防振とシールドを兼ねて内部に鉛シートを張りました。鉛シートはコンセント表面のステンレスプレートにも張って防振しています。また、内部にはグリーンカーボランダムを入れました。このグリーンカーボランダム、半信半疑でいれてみましたが、思った以上に効きます。ただ、入れ過ぎに注意と言ったところでしょうか。気を良くして、分電盤のブレーカー周囲にも入れました。これは価格も安く、ダメならばすぐに元に戻せるので試してみる価値はあります。
高価なコンセントレセプタクルではありませんが、最低限ということで、医療用のコンセントレセプタクルを使用しました。なるべく費用をかけないで、アマチュアなりの工夫(防振・シールド・電磁波吸収)など、またコンセント内部配線の検討(渡り配線をせずに根元で一括圧着など)をすればそれなりに良いものが作れます。
今回の電源改修の結果として、先に紹介したH会員、E様の場合と同様、劇的な効果が有りました。
@地に足が着いた、安定感のある音になります。
A低域の量感、しまりが良くなり、低音に芯が入る感じで、奥行感、透明感すべてが向上します。
B夜間と昼間の音の差がなくなる。 一般的に商用電源は電圧変動が多く、昼間と夜間では音が変わりますが、その変化が少なくなり、安定します。
 
※コンセントより、上部(電力会社側)の工事を実施するには資格が必要です。無資格では工事ができませんので必ず電気工事店に依頼するなどしてください。
 
電源改修工事はなかなか大変で、実施したいと思ってはいても、なかなか踏み切れないものですが、N様の後押しのお陰で工事を実施することができてその結果、著しい改善が有り、十分満足しています。
   
宮崎市赤江 I様宅訪問記  (2016.2.21)

 2016年2月21日宮崎市赤江飛江田のI様宅を訪問させて頂きました。遅くなりましたが、当ホームページのサーバ容量を増やしましたのでやっとUP出来ました。
  
 I様はラジコン飛行機や、自転車など多趣味の方です。「オーディオはまだ、始めたばかり」とのことですが精力的に次々にアンプを作られています。自作のプリアンプも、文字入れまでご自身でされており、見事な仕上がりです。アンプを切り替えて試聴させていただきましたが、特にWE350Aシングルアンプの音が印象的でした。
 
オーディオシステム
プリアンプ〜メインアンプ全て自作です。
WE350Aシングルアンプ
WE350Aシングルアンプ 別角度から
VT-25シングルアンプ(SUN-AUDIOのキット)
6F6プシュプルアンプ
6F6プシュプルアンプ
メインスピーカーはタンノイGRF
サブの DIATONE 2S-208    詳細はココ
休止中のオンケン箱に入ったJBL D130075 50年代のJAZZを聴くにはこれが最高。
趣味のラジコン飛行機
こちらも趣味の自転車
都城 E様宅 電源改修および、アース強化工事   2015.09.19 20 

 今年2月に当真空管アンプ愛好会のH会員がオーディオ用電源および、アースの強化工事を実施され、その劇的な効果に刺激されて(?)ご友人である都城のE様が電源および、アースの工事を実施されましたので紹介します。

工事施工
  
出水電器 (東京より)
オーディオ盤設置、引き込み盤ブレーカー交換、コンセントの取り付け(制振、電磁波防止用プレートやベースの取付)、既設分電盤×2のノイズ対策、アース工事、その他工事、将来改修内容のアドバイスなど。
  
飯山電業 (地元電気工事店)
事前幹線・アース配線工事(工事済み)引込一次側配線の取替え、オーディオ盤の幹線とアースを(床下内)をオーディオ盤まで配線、アース打設その他出水電器の補助作業
   
改修の概要
@生活用電源とオーディオ用電源を完全に分離する。電力量計後の契約用ブレーカーの出側で分離。
A既設分電盤×2のノイズ対策
Bオーディオ専用分電盤の設置 制振、電磁波防止用プレート、ベースの取り付け
Cアース工事  アース抵抗を2オーム以下にする。

☆E様はクラシック音楽の大ファンで、

   ドイツ音楽を中心としたクラシック全般、所有レコード数:約2万枚

好きな演奏家:
 
   モントゥー・ケンペ・オイストラフ・グリュミオー・ミルシティン・グリュンマー・ポップ

 音元出版の季刊アナログ誌「方形の宇宙(クラシック編)」をご執筆中です。
 
リスニングルーム全景
 リスニングルームの両側にレコードがきれいに整理されています。
このほか、2階にもセット物のレコードが保管されています。
スピーカーはウェスタンエレクトリックを中心にしたシステム
ウェスタンエレクトリック555とカールホーン
ネットワークとトゥイーター 597髪の毛ほどのアルミ線をエッジワイズ巻きにしてあります。 
スピーカー励磁用電源部 低音用、中音用、高音用、全てのスピーカーが励磁型です。
EMT927レコードプレーヤー(ステレオ用)
ラインアンプとモノラル用のトーレンスTD124
真空管式LCRイコライザー
WE310を使ったラインアンプ
改修前のコンセントの様子 メインアンプはサブのタンノイ用 
改修前のオーディオ用分電f盤(クライオ処理を施したもの)を撤去します。) 
改修前の受電用ポール、電力量計
家庭用と分離してオーディオ専用に引き込み線を張ります。
こちらはアース線の引き込み部
改修前の受電部 電力量計と契約用ブレーカー(電流制限器)
引き込み線を音の良いケーブルに張り替えます、ケーブルの方向を間違わないように。 
防振対策を施した電力量計と新規に張り変えたケーブル。 指定工事店でないと電力量計の工事はできません。 
契約用ブレーカーの出口で家庭用とオーディオ用を分岐します。  ブレーカーも防振処理。
家庭用分電盤のノイズ対策(改修前)
家庭用分電盤のノイズ対策(改修後)  ネジは全て非磁性体のものに取り替え 
家庭用分電盤のノイズ対策 ブレーカーも取り換え (改修後) 
家庭用分電盤のノイズ対策(改修前)
家庭用分電盤のノイズ対策 ブレーカーも取り換え (改修後)     
圧着端子の取り換え、防振処理、非磁性体のネジなどなど  ノウハウがいっぱい。  
オーディオ専用分電盤
アース端子 医用のものです。
オーディオ専用分電盤の配線工事中 ここにもノウハウがいっぱい
地元都城、飯山電業の皆さんもこんな工事は初めての経験で、熱心に見ておられました。
線はコキンと曲げず銅線にストレスを与えないよう緩やかに曲げる。見た目よりも性能 
雷多発時に、アースからの雷電流回り込みを防ぐためアーススイッチを設置
分電盤のフタも防振対策
ここからアース工事の様子です。
アース棒は1.5メートルのものを100本用意。
アース工事のために重機も用意しました。
アース棒打ち込み用のはつり機 約30kg
5人がかりでアース棒を打ち込みます。
用意したアース棒100本を全て打ち込みました。
アース抵抗は2.8Ωを達成。 雨が降ってアース棒がなじむと更に低下が期待できます。
新設オーディオ用コンセント(一部分)
エナジー製のアイソレーショントランス
モノラル用のMCトランスとアース線の接続
アース端子とコンセント
出水電器製新モデルのアイソレーショントランスも効果を確認しました。
改修後の電源および、アース線の様子。
改修後の試聴
 
 電源改修、アース強化の効果(筆者が個人的に感じたこと)
 基本的には前回のH会員宅と同様に、全体的に静かになって静寂と楽音との対比が極まり、楽器の音が生々しくなります。ヴァイオリンは本物よりも良い音で音楽を奏で、ピアノも人の声も実在感のある音で迫ってきます。音楽が楽しくなって、どんなレコードをかけても楽しめる音で、所謂不得意なものが無くなります。
 工事の際に、ケーブルにストレスをかけていますし、アース棒もまだまだ大地になじんでいません。工事直後の今が出発点で、日を追うごとに落ち着いてきて更に良くなって行くそうです。試しにアース棒打設地点に水道水をジャブジャブとかけたらダジャレみたいですが、ほんとに瑞々しい音になり、笑ってしまいました。
 オーディオをやっている人は日々、少しでも良い音にするためにアンプを替えたり、コードを替えたり・・・と、努力されていると思いますが、アンプやコード類を取り替えると、確かに音が変わりますが、良い面だけでなく時には悪くなったりする場合があります。いつもプラスの面ばかりではないと言うことです。得たものの代わりに失うものも出てきます。ところがこの電源、アースの改修は失うもの、つまりマイナス面はありません。必ずプラスの方向に作用します。
 もしも、自分の出している音がいまひとつだと思うことが有るならば、壁にぶつかっているならば、電源、アースの改修をお勧めします。必ず
ブレークスルーが訪れると確信しました


 
☆改修後のE様のご感想

 @9/19:電源改修後・・・この時点ではアースが切断されていましたが ダイナミックレンジが広がった感じで、 CDのような音。 
     

 A9/20:アース改修後・・・アイソレーショントランスも出水電気製に変更・水も撒いたこともあり透明感が一気に増し、実に瑞々しい音でした。音の粒立ちも素晴らしく、理想に近い

    

 B9/21:悪くなった、どう悪くなったか・・・前日聴かれた粒立ちが後退。音が弾まないし 伸び伸びと広がらない やや平板

 
 

 Cその後昨晩まで(21日以降 ずっと電源は入れっぱなしです)・・・だんだん透明感は増してきましたが 20日の「ハッとする」ような目覚ましさには及びません。幅と奥行きが増した感じ。

  
 

9/23

この喜びを歌にしました(^_^.)
 
♪ あめあめ ふれふれ アース棒
  大地になじんで うれしいな
 ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン 
 
  あらあら 地面が ずぶぬれだ
  ガンコな ノイズが 消えていく
 ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン  
  

9/28

昨日もずっと聴いていました。どんどん良くなっています。

CDがとてもよく鳴ります。

夜の宴会の後、CDをかけながら ソファーで寝入ってしまいました。

  
     
 
  
拙宅分電盤のノイズ対策  線を捻って、端子を替えて、磁性体を排除して・・・ 
  出水電気の島元社長は大変お疲れのところ、当真空管アンプ愛好会が9月21日に実施した宮崎市立図書館でのレコードコンサートにご参加頂きました。また、帰りに拙宅の分電盤もノイズ対策改修をして頂きました。2月のH会員宅および、今回のE様宅の改修は幹線の張り替えやアース工事と同時に分電盤のノイズ対策を実施しましたのでノイズ対策がどのくらい効くのか分かりませんでしたが、拙宅ではノイズ対策だけ実施したので、それのみの効果を確認できました。拙宅に来ていたK会員の言葉を借りると「深夜の音になった」ということです。通常、深夜は周りの闇騒音が消えて静かになり、音楽がいきいきとしてきますが、この改修でまさにそんな感じになりました。それまでは半信半疑の部分もあったのですが、驚きでした。

当会、H会員宅 電源改修および、オーディオ用アース強化工事   2015.02.14 
当会、H会員がオーディオ用電源および、アースの強化工事を実施されましたので紹介します。
工事施工
  
出水電器
オーディオ盤設置、ブレーカー交換、ナイフスイッチとコンセントの改修(制振、電磁波防止用プレートやベースの取付)、既設分電盤のノイズ対策、アース増強工事、その他工事、既設引込幹線の将来改修内容のアドバイス、他アドバイスなど。
  
にっこり電器 (地元電気店)
オーディオ盤の幹線(天井内)をオーディオ盤まで配線、その他出水電器の補助作業
   
改修の概要
@生活用電源とオーディオ用電源を完全に分離する。今回はマイ柱(柱上トランス)まではしないで電力量計後の契約用ブレーカーの出側で分離。
A既設分電盤のノイズ対策
Bオーディオ専用分電盤の設置 制振、電磁波防止用プレート、ベースの取り付け
Cアース強化  アース抵抗を5オーム以下にする。
オーディオシステム全景
スピーカーはシーメンス、オイロダイン
300Aシングルアンプ 出力は約5ワット
アナログプレーヤーはターレスTTT-C がステレオ用とモノラル用とで2台
オーディオ専用配線 敷設工事
オーディオ専用電源の天井裏配線の様子。 配線はCV22-3C。 不要振動を逃がす為に、あえてガッチリ固定することはせずに軽く留めます。このあたりもノウハウのひとつ。
オーディオ専用電源の引き込み
改修前の電力量計と電流制限用(契約)ブレーカ
改修後のブレーカー ブレーカーの出側で生活用電源とオーディオ用電源を分離します。
ブレーカーの下には不要振動を吸収するJ1防振シートを張り付けてあります。
ブレーカのネジは非磁性体のチタン製のネジと交換します。また、端子も特別に出水電器で開発した専用の端子を使用します。
改修前の主分電盤 生活用電源とオーディオ用電源とが供用となっています。通常はこれが一般的。
改修前の主分電盤。
改修後の主分電盤(生活用電源)漏電ブレーカーも防振処理がしてあります。
今回、オーディオ用電源と生活用電源を完全に分離したのでこの分電盤は生活電源専用になります。しかし、この分電盤での雑音やひずみの発生を抑える為に、@配線はよくひねる(ツイスト)。これは真空管アンプを作る際、ヒーター配線などの交流回路は良くひねって配線しますが、同様の効果があると思われます。Aブレーカーのネジも全てチタンネジに変えます
オーディオ専用分電盤の設置(制振、電磁波防止用プレートやベースの取付
ブレーカーやオ−ディオ盤の取付けネジは、SUS304(一般品)ですこれも非磁性体のものを使用します。
特別に開発された専用の圧着端子および、チタン製のネジ
 既製品端子(錫メッキは音が悪い)を基にいろいろな工夫をしてあります。
ブレーカー部圧着端子、アース線接続部端子(Pスリーブ)も同様に処理をしてあります。
  使用するネジ、ワッシャは全てチタン製(非磁性体)
 分岐ブレーカー20Aの接続ネジもすべてチタン製。

 鉄は電流歪みが発生しますので排除します。
 オーディオ専用分電盤。 内部配線はツイストして短くが基本。配線に曲げのストレスをかけない
コンセントはシーエスフィールド社のジョデリカ。
壁コンセント取り付け。
アイソレーショントランス アイソレーショントランスは不可欠です。
前回実施したアース敷設工事で14Φ×1.5メートルのアース棒を28本使用して、アース抵抗は8.6オームとなっています。
今回さらに40本のアース棒を用意しました。
アース棒打ち込みの様子。はつり機に特別に開発した専用のアダプターを取り付けてアース棒打ち込み機として使用しています。
地盤が固くてなかなか入りませんが最終的に用意した40本のアース棒を全部使い切りました。
前回の28本と合わせて68本打ち込みました。
アース線の接続
全てのアースを接続した結果アース抵抗は3.4オームとなり目標とした5オーム以下をクリアしました。
試聴に使用したLPレコード
出水電器 島元さんがリファレンスとして用意された試聴用CD ただ、LP専用のオーディオシステムのため試聴はできませんでした。
電源改修、アース強化の効果(筆者が個人的に感じたこと)
@同じボリューム位置で音が大きくなった電源改修後の試聴ですぐに感じたのがコレ。生活用電源とオーディオ用電源を完全に分離したことによる電源電圧の上昇が要因とも考えられるが、磁性体の完全排除によるひずみの低減、ノイズが減ったことによるSN比の改善また、配線方法の適正化など全てのノウハウが総合的に効いた結果だと思われます。
Aチョークインプット方式のチョークのうなりが小さくなった。  真空管アンプの整流回路はコンデンサインプット方式とチョークインプット方式があります。チョークインプット方式は電圧変動が少なく、音は良いのですが電圧降下が大きい、専用のチョークコイルがが必要なことなどがあって一般には、ほとんど採用されていません。特にチョークコイルがうなる("ビィーン")ことが嫌われる要因のひとつとなっていますがここでは音を重視してチョークインプット方式が採用されています。改修前気になっていたチョークのうなり音が今回の改修で激減して気にならなくなりました。これも一聴してすぐに感じたことです。
Bバックグラウンドのノイズおよび、ノイズ感が激減し静寂さが増した。静寂の中から音楽が湧いてくる感じ バックグラウンドのノイズ(ノイズ感)が激減し、いわゆる、"うるささ"が全くなくなりました。静けさの深みが増し、音楽(音が有る時)との対比が見事で、鳥肌が立つほどです。
Cヴィンテージオーディオの典雅が響きは残したまま、音が新しくなった。  シーメンスオイロダインは元来、トーキ用に開発されたもので劇場で鳴らすことを前提につくられたこともあり、家庭で鳴らすことが難しいことで有名なスピーカーです。このスピーカーを鳴らすために、トランス類は勿論、コンデンサ、抵抗器の一つひとつ、更には配線材、からハンダに至るまで吟味し、まさにヴィンテージオーディオの名前にふさわしい、良く熟成されたヴィンテージワインのような典雅な響きを醸し出していました。これは現代のスピーカーでは決して出すことができない音です。
今回の改修でこの典雅な響きは残したまま、さらにベールが2枚ほど剥いだようにクリアーさが増し、奥行き感、スケール感が増しました。いつまでも音楽に浸って居られます。

出水電器、島元さんからのメールコメント紹介

今回の工事は、メーター以降は私のノウハウ全てを投入しました。     音の変化も狙い通りの結果が得られたと思っています。 これから、音は日に日に変化しますので1ヶ月後、3ヶ月後、半年後を是非楽しみにして頂きたいです

出水電器のホームページ、
出水電器 島元さんのブログ
EXACT改フルレンジユニット試聴記   2015.1.10(土)
 EXACTスピーカー、ご存じですか。
 オーディオを長くやっているいる方はご存じの名前だと思いますが、伝説のスピーカーEXACTから派生したEXACT改を宮崎在住のN様が入手されましたので、試聴会を実施しました。
 強力な磁気回路と手漉き和紙を使った軽くて張りのあるコーン紙、更にグッドマンのAXIOM80に共通する特殊なダンパーなど、スピカ―ユニットとしての良い音の条件をすべて備えています。
 今回は写真のようにユニットを裸のまま試聴しました。バッフルが無いので低音は当然出ませんが、大変艶のある音で能率も多分100dBを超えていると思われ最近、巷で流行っている鈍重なスピーカーとは真反対の音離れの良い音です。最高の音で鳴らすにはバッフル・エンクロージャーを始め、クリティカルな調整が必要になりますが、力の入れがいのあるユニットだと感じました。バッフルにマウントした状態での試聴をしたいと思った次第です。

スピーカーユニットの仕様は以下のとおりです。
 EXACT改フルレンジユニット
  EXACT社:今は無き日本のガレージスピーカーメーカー
  サイズ:6.5インチ
  能率:不明、高能率型
  重量:3.5kg
  アルミフレーム・磁気回路:EXACT20流用、磁束密度:13,000ガウス
  メインコーン:現代手漉き和紙3枚貼り合せ、168mmφ、120°
  サブコーン:和紙島の子2号、75mmφ、70°
  エッジレス構造、3箇所
  メイン下部ダンパー:ガラスエポキシ製タンジェンシャル0.5t厚
  サブ上部ダンパー:ガラスエポキシ製タンジェンシャル0.3t厚
  ボイスコイル:0.12mmφ、6N銅線、直流抵抗:8Ω
  ボイスコイルボビン:直径:25mmφ、ベークライト紙0.1mmt厚
  1997年製、フレーム・マグネットは1970年台製
 ユニットを製作された上原さんのホームページ 
     http://www.geocities.jp/kami4484/speaker/
第20回真空管オーディオフェア見学記   2014.10.12〜10.13
 台風19号が日本列島を縦断した10月12日〜13日、秋葉原・損保会館で開催された真空管オーディオフェアを見てきました。真空管オーディオフェアは真空管オーディオ協議会の主催で行われ、今年で丁度20年になります。
 真空管オーディオを趣味とする人の平均年齢も年ごとに上がっていく一方ですが、人気のブースは入場整理券がアッという間に無くなるなど、なかなかの盛況ぶりでした。12日・13日と2日間、全ブースを見学・試聴しましたが個人的に好みの音だったのは佐久間先生が解説されたチューブオーディオラボのブースおよび、平板スピーカーを使ったファルのブースでした。チューブオーディオラボでは、LPカートリッジの出力をそのままSONYのPCM D50録音機でデジタル録音し、再生時にイコライザーを通してPX25ppアンプでバックロードホーン入りのローサーPM6Aを鳴らすモノラルシステムです。 他のブースからこの部屋に来るとホッとする感じの音がしていました。
金田式 「電流伝送方式・オーディオDCアンプ試聴会」 2013.10.19
 東京都江東区 タイム24ビルで開催された「オーディオ・ホームシアター展2013」の「電流伝送方式DCアンプ試聴会」の様子です。最新式のSiC MOS-FETを使用した電流伝送方式のDCアンプが紹介されました。
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