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AUDIO研究会・作品発表会 2019年

宮崎市立図書館レコードコンサート
シンガーソングライター来生たかおの世界
2019年9月16日(月・祝日)
2019年9月16日(敬老の日)の午後、宮崎市立図書館レコードコンサート『シンガーソングライター来生たかおの世界』が開催されました。その準備として午前中、アンプの調整、試聴を行いました。初めに、山口会員製作のプリアンプと黒田会員製作の50プッシュプルモノーラルアンプを試聴しました。プレーヤーは会のガラード401(アームはオルトフォンRMG309、カートリッジはフェーズテックP-1G)、MCトランスはFRのX-1、スピーカーは市備品のアルテックA7。アマデウス・ウェーバージンケのピアノでバッハのインヴェンションを鳴らした後、同じ演奏のハイレゾ音源をDSDレコーダーKORGのMR-2000Sからパッシブプリを通して50プッシュプルアンプに入力して鳴らし、比較試聴しました。ハイレゾ音源は音の分解が良く、くっきりした感じがし、LPのほうは音がにぎやかに感じられるとの感想が聞かれました。ハイレゾは明晰だが静かで、LPはある意味ぼやけているが豊かさが感じられるとの意見も出ました。次に、山口会員製作の6CA7三結プッシュプルステレオアンプを試聴、午後のレコードコンサートで鳴らす来生たかおのLPを鳴らしましたが、まず高域がきれいとの印象があり、低域も豊かで、加えて低音の質の良さが感じられました。アルテックA7のウーファーが豊かに鳴り、6CA7とA7とは相性がいいのではと思わされたほどでした。午後のレコードコンサートでは一部CDも使うため、会のスチューダーA-730でCDも試聴しました。
 
 
 
準備中の様子
 
 
 
カスコード接続NF型EQプリアンプ(山口会員製作)
回路図はココにあります。
 
 
 
50プッシュプルモノーラルアンプ(黒田会員製作)
回路図はココにあります。
 
試聴に使ったLP(アマデウス・ウェーバージンケのバッハ「インヴェンション」など)
 
 
 
 
 
ハイレゾ音源試聴に使ったDSDレコーダー(KORGのMR-2000S)とパッシブプリ(上)
 
 
 
6CA7三結プッシュプルステレオアンプ(山口会員製作)
6CA7は松下、整流管は5AR4を2本使い電源に余裕を持たせている。
回路図はココにあります。
 
 
試聴に使ったLPの1枚
 
 
CDの試聴に使ったスチューダーA-730
 
 
準備完了
 
 
会場入口(宮崎市立図書館2階AVホール)
 
午後のレコードコンサートでは下表の機器を使用して聴いていただきました。
フォノカートリッジ フェーズテックP-1G 針貝会員
トーンアーム オルトフォンRMG309 横山会員
ターンテーブル ガラード401 愛好会所有
MCトランス FR XF-1 MCトランス 加藤会員
CDプレーヤー スチューダーA-730  愛好会所有
プリアンプ カスコード接続NF型EQプリアンプ 山口会員
メインアンプ 6CA7三結プッシュプルステレオアンプ 山口会員
スピーカー アルテック A7 (一部改造品)
 
午後1時半からのレコードコンサートは山口会員の解説で、来生たかおの「浅い夢」から「枯葉の寝床」まで22曲を聴いていただきました。お客様が55名来場され、愛好会会員を合わせると66名になり、盛況でした。
当日のプログラムはココにあります。
 
 
たくさんのお客様においでいただきました。
 
以下、コンサートで使用したLPです。
 
 
 
 
 
CDも使いました。
 
 
 
 
選曲、解説は山口会員
 
 
レコード係は遠藤会員
 
 
   宮崎市立図書館レコードコンサート                       
女性ジャズヴォーカル
 …パソコンを使用したデジタル音源で聴く
2019年7月15日(月・祝日)  
 
2019年7月15日(海の日)の午後、宮崎市立図書館レコードコンサート『女性ジャズヴォーカル…パソコンを使用したデジタル音源で聴く…』が開催されました。その準備として午前中、スピーカーの低音部と高音部をマルチ2ウェイで鳴らすための調整、試聴を行いました。いつも使用しているアルテックA7のウーファーを低音部とし、高音部にはエレクトロボイスのドライバー・ホーンを使用。低音部を安楽会員製作のKT88プッシュプルステレオアンプ、高音部を木下会員製作のWE300Bシングルモノーラルアンプで駆動、パソコンに取り込んだデジタル音源をチャンネルデバイダーASHLY XR-1001で600ヘルツあたりで分割。低音部と高音部のレベル調整に時間をかけました。また、3Dウーファーの実験として、ASHLY XR-1001から出ているセンターウーファー向け信号を、ベリンガーCX2310Super-XProをフィルターとして通して70Hz以下をエレクトロボイスの46センチスピーカーEVX180Bで再生。(パワーアンプはクラウンD-75A)。マルチ2ウェイの調整ができた後、LPレコードも試聴しました。
午後のレコードコンサートではパソコンのデジタル音源をマルチ2ウェイで聴いていただきました。
 
 
  機器準備中の様子
 
 
装置の全体
 
低音部のアルテックA-7の上に高音部のエレクトロボイス製ホーンHP940・ドライバーDH1Aを登載
 
低音部を駆動するKT88プッシュプルステレオアンプ(安楽会員製作 
回路図はココにあります。
 
高音部を駆動するWE300Bシングルモノーラルアンプ(木下会員製作)
回路図はココにあります。
 
3Dウーファーの実験としてエレクトロボイスEVX180Bを鳴らしました。
 
チャンネルデバイダーASHLY XR-1001、ベリンガーCX2310Super-XPro、クラウンD-75A等
 
パッシブプリアンプ
 
パソコンに取り込んだ音源を使用
 
機器準備・調整の一環としてLPレコードも試聴 トランス結合CR型フォノイコライザーアンプ
(黒田会員製作)のバランス出力を直接ASHLY XR-1001に入力、MCトランスはFR X-1
フォノイコライザーアンプの回路図はココにあります。
 
機器準備を終えて試聴中

 
午後1時半からのレコードコンサートは山本会員の解説で、カーメン・マクレエの「モア・ザン・ユー・ノウ」からケイコ・リーの「ス・ワンダフル」まで24曲を聴いていただきました。お客様が56名来場され、愛好会会員を合わせると68名になり、盛況でした。
当日のプログラムはココにあります。
選曲、解説を担当した山本会員 (パソコン・チャンネルデバイダー等の機器も準備しました。)
 
 
 

第4回新富町追分分校
レコードコンサート 


2019年5月26日(日)
     
 
爽やかな晴天に恵まれた5月26日の日曜日の午後、新富町富田小学校追分分校(現在廃校)の教室で4回目のレコードコンサートを開催しました。テーマは「昭和のうた、想い出のうた」として「早春賦」から「上を向いて歩こう」まで唱歌、歌謡曲を23曲鑑賞しました。当日のプログラムはココにあります。
お客さんが50名近く来場され、会場の教室はほぼ満杯になりました。懐かしい曲が多く、皆さん最後まで熱心に聴かれていました。なお、始めに皆さんの了承を得て、昨年末に急逝された私たちの会の河津前理事長への追悼曲バッハの「G線上のアリア」を演奏しました。
当行事のチラシです
県道からの入り口 左前方が追分分校です
 
追分分校の正面玄関
 
当日の装置の概観
 
会所有のスピーカーロシアクラングフィルム製フルレンジを後面開放箱に入れたものと山本会員のエレクトロボイス製ドライバー・ホーンを2ウェイマルチアンプ駆動
 
エレクトロボイス製ホーンHP940とドライバーDH1A
 
3DウーファーのエレクトロボイスEVX180B、70Hz以下を受け持つ
 
ロシアクラングフィルムスピーカーを鳴らす安楽会員のKT88プッシュプルステレオアンプ
回路図はココにあります。
ドライバー・ホーンを鳴らす坂東会員のWE300Bシングルアンプ  回路図はココにあります。
 
プリアンプは坂東会員のラックスCL-35(コンデンサを替えるなど改良) 上はヘッドフォンアンプで、レコードの針を曲間に正確に落とすために使用。
 
プレーヤーは坂東会員のティアックTN-400、アームはSAEC WE506、カートリッジはオルトフォンSPUをシェルから外して他のシェルに付けたもの
 
MCトランスは安楽会員がルンダールのトランスをケースに組み込んだものを使用。
 
プリアンプの出力をUTCのトランスA-20でバランス信号に変換してチャンネルデバイダーASHLYXR-1001に入力、4KHzあたりで分割し、パワーアンプへ。
 
また、ASHLYXR-1001から出ているセンターウーファー向け信号を、ベリンガーCX2310Super-XProをフィルターとして通して70Hz以下を3Dウーファー(パワーアンプはクラウンD-75A)で再生。
 
チャンデバASHLYXR-1001からの信号をアンバランスに変換してパワーアンプに入力。左はKT88アンプ用のエナジー製、右は300Bアンプ用のタムラ製。
 
河津前理事長を追悼してバッハ「G線上のアリア」を演奏 (コレギウム・アウレウムのバッハ「管弦楽組曲」)
 
多数のお客さんにおいでいただきました。
 
以下、当日鑑賞したアルバムの一部です。
解説担当の坂東会員と機器調整担当の山本会員
 
レコード係の山口会員
 
喫茶店「珈琲倶楽部」様のご協力を得て、来場されたお客さんに本格コーヒーを提供することができました。
 
最後の曲、「上を向いて歩こう」まで皆さん熱心に聴いていただきました。
 
 
 
 
   

          宮崎市立図書館レコードコンサート

 ニューミュージックに聴く男と女の悲しい別れそして想い出

                   2019年2月11日(月・祝日)
     
 
     
2019年2月11日(建国記念の日)の午後、宮崎市立図書館レコードコンサート『ニューミュージックに聴く男と女の悲しい別れそして想い出』が開催されました。その準備として午前中、会員製作アンプ等の試聴を行いました。木下会員製作のWE300Bシングルモノーラルパワーアンプ、山口会員製作の6CA7プッシュプルステレオパワーアンプ、黒田会員製作の46プッシュプルモノーラルパワーアンプ及び砂崎会員のマランツタイプイコライザー採用のプリアンプを試聴しました。砂崎会員のプリアンプにはヘッドアンプが組み込んであり、ヘッドアンプとMCトランスの音の違いを比べてみました。また、同じ音源のLPレコードとCDも交互に鳴らして試聴しました。
午後のレコードコンサートでは下表の機器を使用して聴いていただきました。

フォノカートリッジ フェーズテックP-1G 針貝会員
トーンアーム オルトフォンRMG309 横山会員
ターンテーブル ガラード401  愛好会所有
MCトランス FR XF-1 MCトランス 加藤会員
プリアンプ マランツ型プリアンプ 砂崎会員
メインアンプ WE300B シングルモノーラルアンプ  木下会員
スピーカー アルテックVOTT A7 (一部改造品)
 

 
レコードコンサートは山口会員の解説で、すずき一平の『水鏡』から長谷川きよしの『うつろな秋に』まで22曲聴いていただきました。お客様は愛好会会員を合わせて100名を超え、会場はほぼ満席になり、皆さん最後まで熱心に聴いておられました。今回は女性もたくさん来られ、男女ほぼ同数でした。

 
当日のプログラムはココにあります。

 
 
 
木下会員製作WE300Bシングルモノーラルアンプ 製作後30年余経過し、さび・汚れが目立ったので、今回清掃し、だいぶきれいになりました。電源コードをベルデンのケーブルに交換し、また、出力端子を加えることでスピーカーケーブル接続にドライバーが必要だった点を改善しました。回路図はココにあります。
   
 
 
 
山口会員製作の6CA7プッシュプルステレオパワーアンプ OY15-5、4705チョークなどオールLUXのトランスで、初段12AT7、次段12AU7のムラード型、出力段6CA7の五極管動作。ダイナソニックシャーシ(LUXのアンプシャーシはこのメーカー製)のシャーシを使っており、外観はLUX製のアンプに似ています。出力に余裕があり、力強い音でA7を鳴らします。
   
 
黒田会員製作の46プッシュプルモノーラルアンプ 出力トランスはサンスイ、電源トランスはタンゴ、チョークトランスとドライバートランスはタムラ。出力3Wと小出力で、おとなしい音です。古いシャーシにアルミ板をかぶせて再使用しています。タムラのA342を使って6SN7パラ一段で位相反転し、46をドライブしています。回路図はココにあります。
   
 
砂崎会員のマランツ型フォノイコライザー回路採用のプリアンプ ヘッドフォン出力回路を加え、レコードの曲間に正確に針を落とす時に助かります。回路図はココにあります。
 
砂崎会員のプリアンプにはニュービスタ管RCA6CW4を使ったヘッドアンプが組み込まれており、MCトランスを介さずにMCカートリッジを鳴らすことができます。真空管を使ったヘッドアンプはノイズが問題になりますが、シャーというホワイトノイズは少し残るものの、回路の工夫・球の選別により通常使用には支障ない程度にまでノイズを低減しています。ヘッドアンプ使用の場合、音がシャープな感じで、MCトランスを介した場合はやわらかい音になるとの感想が聞かれました。
   
 
FR(フィデリティリサーチ)製MCトランス レコードコンサート本番で使用しました。
   
 
アンプ等の準備ができました  
   
試聴中です。プレーヤーは会のガラード401、アームはオルトフォンRMG309、カートリッジはフェーズテックP-1G 
   
 
午前中の準備で試聴に使用したレコードの1枚 エミール・ギレリスのモーツァルト  
   
 
会場(宮崎市立図書館2階AVホール)の入り口  
   
 
市立図書館司書が関連本を選びました
   
 
レコードコンサート冒頭で鳴らした「水鏡」などが入ったすずき一平のアルバム「北緯43度」  
   
 
永井龍雲のアルバム「風炎」 「桜桃忌」など4曲を鳴らしました。  
   
 
因幡晃のアルバム「うすあかり」 「わかってください」など4曲を鑑賞しました。  
   
 
大塚博堂のアルバム「ゴールデンアンソロジー」 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」など4曲を聴きました。  
   
 
長谷川きよしのアルバム「portrait of kiyoshi hasegawa」 「メランコリー」など4曲を鳴らしました。  
   
 
たくさんのお客様においでいただきました。  
   
 
担当の山口会員が解説中に感涙をこらえきれない場面もあり、皆さん音楽に加え解説にも心を動かされたようでした。
   
   
   
   
   
   
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